家族が増え、広い賃貸物件がなかなか見つからなくなってくると、そろそろうちも戸建てを、、、と考える方が多いと思います。
そこで悩みがちなのが、「注文住宅」を選ぶのか、「建売住宅」を選ぶのか。どちらもメリット・デメリットがあり一概にどちらがいいというわけではなく、人それぞれの価値観によるところが大きいです。
その選択の参考になればと思います。
注文住宅 vs 建売住宅
戸建住宅にも、建売住宅と注文住宅の2種類あがある。よく見かけるのは建売住宅だけど、自由に間取りが決められる注文住宅にも憧れる。
結論
- 快適さや健康、家へのこだわりを重視する人は注文住宅
- 価格や立地を重視する人は建売住宅
注文住宅の特徴
お金や手間はかかるが、自分好みの家が建てられる注文住宅。そのメリットデメリットは、、、
メリット
- 質の高い家に住める
- 冬は暖かく、夏は涼しく、室内の温度差が少ない家
- 冬場のヒートショックや寒さによる風邪を減らせる
- 光熱費が安い
- 間取りや仕様を自由に決められる
デメリット
- 価格が高い
- まともな性能の家を建てると、建売より1000万近く高くなる
- 完成するまで出来がわからない
- 性能の低い家になる場合がある
- 費用をケチったり、建築会社選びを誤ると、建売よりも低性能になることも
- 建てるまでが大変
- 決めることが多い、ビルダー任せにできない(一緒に作っていく)
- 入居までの期間が長い
- 最低でも1年は見ておくべき。2021年の建材ショックの影響や、工務店の状況次第でもっと長引くことも
- 住宅ローンを組むのが大変
- 支払のタイミングが複数回になるため、対応している住宅ローンを探す必要がある
建売住宅の特徴
自由度は低いが、コスパのいい家が建てられるのが最大の特徴。
メリット
- 価格が安い
- 注文住宅に比べ、想定外のコストもかかりにくい
- 立地が良い(傾向にある)
- 完成した建物を見て買うことができる
- 入居までの期間が短い
- 住宅ローンを組むのが楽
デメリット
- 性能が低い
- 冬寒く、夏は暑い家になりがち
- 光熱費が高い
- メンテナンスコストがかかりやすい
- 間取りが自由に選べない
私の選択肢
私の場合、どうせ戸建てを建てるなら質を担保して健康でいられる家を作りたかった事、不満の少ない間取りや設備などを取り入れたかった事から、注文住宅を選択しました。
建物にコストがかかるため、土地に関しては都心から少し離れたエリアを選ぶ事でバランスを取りました(自然に近い環境が得られるというメリットもあり)
注文住宅は、建築する会社によってその出来が大きく変わります。
値段と質はある程度比例しますが、質を担保しつつコストも抑えられるよう、建築会社選びは非常に重要です。また別の記事にて、建築会社の選び方について説明したいと思います。
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